何がすごいのか、まず関市はSNSでの縁から関市のふるさと納税の返礼品にあずきバーと包丁のセットを加える。

「なんで関市のふるさと納税のお礼に市外の企業の商品を入れるんだ」

とか野暮なツッコミなどしない。興ざめなイチャモンなど以ての外だ。

返礼品をもらった人がクスッとしてもらえることがすべて。そこに注力したから決断できたのだ。

そして次は名古屋でカフェ&バーだ。

岐阜県は名古屋からの観光客が要だ。東京や大阪で観光キャンペーンを張るより効果的と踏んだのだろう。しかも近い分、凝った演出の準備や調整のための時間も取りやすい。

酒も出す。話題に上がってきているローストビーフ丼も出す。おさえるところはきっちり抑えてきている。

このセンスと戦略性、見習うところ大であろう。

 

あずきバー、刃物の街とコラボ 硬さが縁で限定メニュー:朝日新聞デジタル

刃物の街・岐阜県関市と、アイス「あずきバー」の井村屋(津市)がコラボした「関鍛冶(かじ)CAFE&あずきBAR」が23日から3日間、名古屋・栄のテレビ塔にある「THE BROOKLYN CAFE」にオープンする。あずきバーを使った限定メニューを発売し、10月8、9日の「関市刃物まつり」をPRする。 …

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